造形デザイナーで岡山県立大学デザイン学部准教授の南川茂樹さんが手がけた木製の遊具展が、日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています。
会場には、木製の遊具が8点展示されています。それぞれ馬、犬、キリン、ポニーをデザインしています。材料は、岡山県西粟倉村で間伐されたヒノキです。幅100mm、厚さ10mmの間伐材を、できるだけ加工せずに組み立てているのが特徴です。作品を手がけた南川さんは、間伐材を有効に活用することで、間伐材の需要を高め、ひいては森林保護につながることを狙いにしています。ちなみにこの遊具は幼児向けですが、頑丈に作っているため大人が乗っても大丈夫だそうです。展示は14日まで行われています




