東南海・南海地震の発生に備え、玉野市は県などと合同で図上防災訓練を実施しました。
訓練は紀伊半島沖を震源とするマグニチュード8・6の巨大地震が発生し、県南部でも最大震度6弱を記録したという想定で行われました。訓練には、市職員およそ30人が参加し、職員の被害情報の伝達をメーンに行われました。職員たちは市内10ヵ所の市民センターから受けた被害情報や、道路の損壊状況などを地図上にまとめ、県と無線でつないだ総合防災システムへ入力していきました。また、津波の発生に対する避難勧告発令のタイミングついても確認されました。県では今年度から災害訓練重点都市として玉野市や倉敷市など5市1町を設定しています。




