21日から始まる秋の交通安全運動に向け、倉敷市の児島地区で交通安全運動推進大会が開かれました。
交通安全運動推進大会には、児島地区の交通安全対策協議会や交通安全協会の会員などおよそ400人が集まりました。児島警察署の田村 優署長は、「関係団体が一丸となって交通事故による犠牲者を出さないように取り組みましょう。」
と呼びかけました。児島地区では、今年これまでに死亡事故が3件発生していて、去年の同じ時期に比べて2件増加しています。この日は、児島地区12の小学校から募集した交通安全標語の優秀作品の表彰も行われました。表彰されたのは、郷内小学校6年の林 沙彩さんなど5人です。推進大会では、「子どもと高齢者の交通事故防止」や「信号の厳守」、「スピードダウンの励行」など、
7つの項目からなる大会宣言が読み上げられ、全会一致で決議しました。期間中、児島警察署管内では、ドライバーに対する声かけ運動や交通安全体験車を使った交通安全教育などが行われます。




