倉敷市立児島小学校で、恒例のもちつき大会が開かれ、5年生が自分たちで栽培・収穫した米でもちつきを体験しました。
体育館で行われたもちつき大会には、5年生143人と教職員や保護者、地域安全パトロール隊のメンバーなどが参加しました。総合学習の時間に5年生の児童が学校田で田植えをして稲刈りしたもち米は、83キロになりました。このもち米を8つの石臼を使い4クラスに分かれて、つきあげていきました。児島小のもちつき大会は、今年10年目になりますが、石臼は、子どもたちにもちつきを体験させてやりたいと地域の家庭から寄付されたものです。子どもたちは、地域の人たちから杵の持ち方を教えてもらいながら、ペッタン、ペッタンと景気の良い音を響かせ、もちつきの醍醐味を体感していました。つきあげた27うすの餅は、児童たちの手によってまるめられ、地域の人たちと一緒に味わいました。




