今月21日からスタートする「秋の交通安全運動」を前に倉敷地区で推進大会が開かれ、交通ルールやマナーを学ぶイベントが繰り広げられました。
「おいでんせーセーフティ・イン倉敷」と題した倉敷地区交通安全推進大会で、倉敷市の伊東香織市長が、「1件でも事故が少なくなるよう交通安全に努めていきましょう」と挨拶しました。また、倉敷警察署の秋山勲署長も「倉敷署管内では、今年7人の方が交通事故で亡くなっています。無事故の輪を広げていきましょう。」と呼びかけました。大会には、交通安全対策協議会など関係者約250人が参加し、子どもと高齢者の事故防止、飲酒運転の根絶など7項目を盛り込んだ大会宣言を倉敷地区交通安全母の会峠田(たおだ)良子会長が読み上げ全会一致で採択しました。会場では、三和保育園の5歳児24人による鼓隊演奏が披露されたほか、▽自転車の安全な乗り方を学ぶシミュレーター体験コーナーをはじめ、▽踏切や駅のホームに設置された非常ボタンを押す体験、▽ドライバーを対象にしたマイカー点検▽道路標識を体で覚えるツイスターゲームなどのさまざまなコーナーが設けられました。訪れた家族連れなどは、交通安全に関する知識を深めながら交通ルールやマナーを楽しく学んでいました。




