玉野市の渋川海岸にビーチスポーツのトップ選手などを招いて、ビーチスポーツの楽しさや渋川海岸の良さを知ってもらおうというイベント「おかやまビーチスポーツフェスティバル」が初めて開催されました。
このイベントは、今年３月に発足した「おかやまビーチスポーツ協会」が主催して開かれました。玉野市の渋川海岸をビーチスポーツの中心地にしていこうと、これまではビーチサッカーやビーチバレーなどのビーチスポーツ５種目の団体を中心に定期的に体験教室を開いてきました。
今回のイベントには、６月に新たに加わったオープンウォータースイミング・ライフセービング・トライアスロンの３団体も加わり、８種目を体験できるイベントになりました。
おかやまビーチスポーツ協会を発足して最も効果があらわれているのが、ビーチテニスです。体験教室を重ねるごとに徐々に参加者が増えてきました。岡山県に限らず、兵庫や香川、広島などの近県からも参加者が訪れ、月に１度、大会も開いています。この日は、ビーチテニス界の第一人者・山本直晃選手がゲストとして招かれ、参加者を指導したり、エキシビションマッチを行いました。
岡山県内で最も普及が進んでいるのがビーチサッカーです。この週末はビーチサッカー大会も同時に開催され、多くのチームが熱戦を繰り広げていました。イベント会場では、狙った場所にボールをけり入れる「キックターゲット」が行われ、体験に訪れた人が挑戦していました。また今年日本人初となるビーチサッカー・セリエAにデビューした大川内譲選手がトップ選手の技を披露していました。
このほか、ビーチバレーでは、日本のトップで活躍する草野歩選手が招かれ、訪れた体験者が指導を受けていました。
おかやまビーチスポーツ協会では、今後も、第１・第３土曜日に開催している体験教室を通して競技人口の拡大を図るとともに、渋川海岸で大会やイベントを開催して予定にしています。
体験教室詳細はFACEBOOK「ＫＣＴスポーツ」をご覧ください。
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