実りの秋を迎え、倉敷市の真備町と船穂町では、農産物を販売する恒例の地産地消ふれあい祭りが開かれました。
第7回真備・船穂地産地消ふれあい祭りは、真備支所の駐車場で午前8時半から開かれました。生憎の雨にもかかわらず、会場には、倉敷市農林水産課やJA岡山西、真備船穂商工会など各種団体による16のテントが並びました。特に、旬を迎え粒ぞろい、甘さともに抜群の船穂産のマスカットやピオーネの特売コーナーでは、市価の半額で販売され人気を集めていました。また、真備町産のタケノコ入り大判焼きやコロッケ、地元の野菜を使った真備おこわや焼きそば、大玉たこ焼きなど手作り加工食品が並んだほか、旧真備町と姉妹都市関係にあった広島県の倉橋町からも女性連合会が参加してタコの天ぷらなど海産加工品を販売しました。さらに、マスカットとピオーネの無料配布が行われ、訪れた家族連れなどが秋の味覚を楽しんでいました。そのほか特設ステージでは、福祉施設への慰問活動などを行っているつくし会による銭太鼓や傘踊りが披露され、イベントに花を添えていました。なお、真備保健福祉会館では、真備地区栄養改善協議会による食育栄養まつりも開催されました。会場では、体脂肪、骨密度測定などからだの健康チエックコーナーや野菜を1日350グラム食べているかを調べるコーナーなどが設けられ、健康づくりと食生活について考えました。




