地球環境の大切さを学ぶ「わたしと地球の環境展」が天満屋倉敷店で始まりました。
初日は、関係者など9人がテープカットして開幕を祝いました。この展示会は、創価学会が全国で巡回展示しているもので世界が直面する平均気温の上昇やそれによって起こる異常気象など環境問題を考える機会にしてほしいと企画したものです。
【インタビュー】▽「わたしと地球の環境展」実行委員会 牧野 篤志 実行委員長
世界中で課題となっている水の問題については、120グラムのパンや9グラムのコーヒー豆を生産するために192リットルと大量の水が使われていると説明していて、日本も水の輸入国であると紹介していました。生物の多様性を紹介したコーナーでは、南米アマゾンで採取した貴重な昆虫標本や植物標本を展示しました。カードをモニターにかざすと、ヘラクレスオオカブトなどアマゾンに生息する生き物がモニター上に映し出されます。この他、自転車で発電をして扇風機を動かす装置などがあり、参加者は、体験を通して環境についての関心を深めていました。
【インタビュー】▽訪れた人はー
「わたしと地球の環境展」は、今月7日まで天満屋倉敷店5階で開かれています。




