総社市の趣味の陶芸教室「雪舟窯」の教室生による作品展が、総社市民ギャラリーで開かれています。
この作品展は、「雪舟窯」陶芸教室で陶芸を楽しむ教室生たちの2年に一度の作品発表の場です。
今回は、茶碗や皿、花入れなど日用使いの器など教室生41人の力作およそ150点が並びました。
備前の土を使い、1240℃で焼き締めた作品は、講師の大嶋肇さんが所有する穴窯でじっくりと焼き上げた作品で備前焼独特の風合いを持っています。
今回初の試みとして古代の土器と埴輪の復元に挑戦した作品を展示しました。
総社市赤浜の土を使い、およそ850℃の低温で素焼きしたもので造山古墳から出土した家型の埴輪も制作しました。
このほか、総社東公民館の講座生7人も作品を初めて出品しました。
総社市の雪舟窯陶芸教室の作品展は、総社市民ギャラリーで次の日曜日6日まで開かれています。




