来年5月の主要国首脳会議、伊勢志摩サミットに先立って倉敷市で開催される教育大臣会合に向け、関係機関を集めて実行委員会が設立されました。
実行委員会は、国や県、市の関係機関をはじめ、教育、経済団体など、55団体から組織されています。倉敷市の伊東香織市長は「倉敷の教育や伝統、文化を世界に発信する良い機会。万全の体制で準備を進めていきたい」と挨拶しました。会では、会長に伊東香織倉敷市長、副会長には、井上正義倉敷市教育長が選任されました。実行委員会では、各国の教育大臣などが、開催前日から倉敷市を訪れると想定して、開催期間中を含めた各国要人へのおもてなしや地元の特産や銘品のPRを検討していきます。参加した委員からは、「倉敷市をはじめ、県内や高梁川流域の特色や文化を発信したい」「学生や子どもたちを参加させてほしい」などと、各種団体から要望やアピールが行われました。主要国首脳会議、伊勢志摩サミットは、来年5月26、27日に開催されます。それに先立って、倉敷市では教育大臣会合が美観地区一帯で5月14、15日の日程で行われ、会合やシンポジウム、国主催の夕食会をはじめ、学校教育現場や倉敷市の伝建地区の視察などが予定されています。




