倉敷市立児島小学校で、子どもたちや地域住民のふれあいイベント「児小まつり」が開かれました。
児島小学校では、去年秋からPTAが主体となり、子どもたちがくじ引きや的あてなどの店を出して楽しめるイベントを始めました。
今年は、開催時期を夏休み最後の日曜日にし、子どもたちの出店も6月ごろから企画を考え、夏休みを利用してアクセサリーや小物を作るなど準備を進めてきました。
また、地元児島中学校の吹奏楽部と倉敷翔南高校の生徒たちも演奏やダンス、出店に参加しイベントを盛り上げました。
今年の特徴はなんといっても、遊びながら防災の知識を身につけるプログラムが盛り込まれたことです。
毛布を簡易の担架としてケガをした人を運ぶタイムトライアルでは小学生も一緒に、人に見立てた重さおよそ30kgの人形を丁寧に、いかに早く運べるかを競いました。毛布の端をクルクルと巻いて握ると力が入りやすいことや、運ぶ人の足を進行方向に向けることなどポイントを聞いてスタートです。
会場には、小学生や地域住民など多くの人が集まり、様々なプログラムを体験しながら学び、楽しい時間を過ごしていました。




