倉敷市で、高齢者がいつまでも健康な生活が続けられるようにと音楽療法教室が開かれました。
くらしき健康福祉プラザが今回初めて行った音楽療法教室「ららら・うたごえ倶楽部」は、介護を必要としない健康な生活の維持を目的としたものです。会場には、介護保険の認定を受けていない65歳以上の男女300人が集まりました。参加者は、音楽療法士の指導の下「ソーラン節」や「桃太郎」の曲に合わせ、ストレッチを行い、体をほぐした後、「高原列車は行く」や「いい日旅立ち」、「花は咲く」など懐かしの曲や最近の曲を歌いました。
音楽に触れることは、認知症予防や心肺機能の向上、ストレス発散などに効果があるそうです。和やかな雰囲気の中、会場には明るい歌声が響き渡っていました。くらしき健康福祉プラザでは、引き続き9月10日に「秋色コンサート」、10月からは少人数での音楽療法教室を開催する予定です。




