来年の夏から選挙権が18歳以上に引き下げられるのを前に、倉敷中央高校で疑似選挙を体験するワークショップが開かれました。
このワークショップは、岡山大学の大学院・教育学科研究科が中心となって実施されたものです。参加したのは、来年夏の参院選から投票をすることになる3年生など約100人で、自分たちの出した案が投票によって選ばれる、選挙の流れを体験します。16のグループに分かれ、来年倉敷市で開催される「伊勢志摩サミット教育大臣会合」に向けて、倉敷の魅力をどのように伝えるかを話し合ってまとめ、投票で最も良い案を出したグループを選びます。発表会では、浴衣を着て美観地区を巡ってもらう案や、岡山の特産品などを販売するフリーマーケットを行う案などが出されました。この日は、実際の選挙で使われている投票用紙と記載台、投票箱が用意され、生徒は、本番と同じ雰囲気の中で一票を投じていました。
【インタビュー】
▽生徒は―
▽倉敷市選挙管理委員会事務局 原田 順二 局長




