倉敷市長は、今回の補正予算案の編成について会見を行いました。
その中で、児島市民病院で、来年春から分娩の受け入れを再開することを発表しました。
児島市民病院では、平成20年10月から妊婦の受け入れを中止していましたが、このほど岡山大学との協議で来年4月から常勤医師2人を置き、分娩の受け入れを再開することになりました。
▽伊東香織倉敷市長「医療環境という面で岡山大学と相談する中で、分娩の再開についても大学として責任を持ってやってもらえると話がまとまった」
児島地区では、地元で出産できない状況でしたが、およそ7年6カ月ぶりに改善されることになりました。
▽伊東香織倉敷市長「産前の妊婦健診・分娩・産後ケアが地元でできる環境を整
えることが出来る」
倉敷市では、保育器や分娩ベッドなど分娩施設の更新経費を予算計上し、9月定例市議会に諮ることにしています。




