玉野市はきょう(27日)、9月補正予算案を発表しました。
一般会計の補正額は4億1842万円で、補正後の総額は246億2651万円となります。予算額の8割を占めるのが、財政調整基金の積立金3億5000万円です。前の年度の決算剰余金のおよそ2分の1を積み立てるもので、財政調整基金の今年度末残高見込みは9億4000万円となります。そのほかの事業では、地域主体で運営する市民農園を山田地区に整備するための補助金40万円を予算化しました。広さは2204㎡で、50区画を整備する計画です。また、イノシシ被害対策で柵の設置や草刈りにかかる費用を1000万円計上しました。前の年に比べておよそ2倍の補正額となります。このほか、台風11号などの災害復旧工事で3930万円、マイナンバー導入に関する経費で852万円を盛り込みました。9月補正予算案は、来月3日開会の定例市議会に提案されます。




