玉野市の新しい図書館と中央公民館の整備・ サービス内容について市民が意見を出し合うワークショップの2回目が開かれました。
2回目のワークショップには54人の市民が参加し、図書館・中央公民館の運営やサービスについて意見を出し合いました。施設の運営を担う指定管理者のTRC玉野は、雑誌の量を前の図書館から2倍に増やすことや、新たに絵本を活用した料理教室の開催、市民が撮影した古い写真を活用したデジタルアーカイブの整備を提案しました。また、これまで中央公民館で行われていた講座はすべて継続する方針を示しました。これを踏まえ参加者は「施設の魅力作り」をテーマに、希望する使い方や欲しいサービスについて議論しました。その中で多かった意見が、図書館の静けさをどう保つか。ハード面では前回のワークショップで出された意見を踏まえ、防音対策を施した学習室を別に設けるなど対策が出されていますが、図書館と公民館の機能を融合しながらどう静けさを保つか懸念を示す声がありました。次回3回目のワークショップは9月12日に開かれ、1回目・2回目で出された意見をどう反映するか、指定管理者が報告する予定です。




