倉敷と水島の建設業者で作る「岡山県建設労働組合倉敷支部」は、ボランティアで倉敷市の西中学校の校舎を補修しました。
建設労働組合倉敷支部では、子ども達に気持ち良く新学期をスタートしてもらおうと1986年から毎年、西中学校校舎の補修ボランティアを続けています。
西中学校の木造校舎は、1937年に建てられたもので廊下の腰板などは、傷んだ部分を毎年、張り替えるなど手がかけられています。
今年は、倉敷と水島地区で建設業に携わるおよそ50人が参加しました。
今回の修繕箇所は、事前に学校と相談して柔道場として使われている旧体育館や東館など数カ所を選定しました。
メンバーは、使い慣れた道具を使って手際よく作業を進め、壁の補修や補強などに取り組んでいました。
補修を終えた校舎では、来月1日から新学期がスタートします。




