県立倉敷中央高校の「看護科の日」のイベントがくらしき健康福祉プラザで行われました。
倉敷中央高校での看護教育は、高校3年間の看護科と2年間の専攻科を合わせた5年間で看護師を目指すものです。年に一度の「看護科の日」の行事では、高校1年から専攻科2年までの5学年に渡る生徒が一堂に会して看護師を目指す生徒同士の交流を深め、保護者や地域住民などへの看護科教育に対する理解を深めてもらうのがねらいです。午後からの体験コーナーでは、血圧計測、包帯法など看護科と専攻科の生徒192人が日頃の学習で習得した看護技術を発表しました。特に、看護現場で患者さんに接する際に有効な手段として学ぶ血行促進のためのマッサージを披露するリラクゼーションコーナーは、好評で、参加者は、ゆったりとした雰囲気の中で背中や手のひらの凝りをほぐしてもらっていました。また、会場では、ピンセットや鉗子といった手術器具で行う豆ひろいゲームやタオルを使ったストレッチ体操なども紹介され「看護科の日」の行事に参加した人たちは倉敷中央高校の 5年一貫の看護教育への理解を深めていました。




