水島信用金庫本店では、夏休み恒例の「こども金融スクール」が開かれ児童たちがお金や金融機関について学びました。
「第8回みずしんこども金融スクール」には倉敷市の水島地区の小学校から高学年を中心に32人が参加しました。はじめに、「お金」の誕生から現在、4種類の紙幣と6種類の貨幣が使われている日本のお金の歴史や外国のお金の単位などお金にまつわる基礎知識を教わりました。次に、500円の予算で食材を購入して、お弁当を作るゲームに挑戦してお金の使い方を学んだほか「預金・融資・為替」といった金融機関の大きな仕事内容や世の中をめぐるお金の流れや金融機関の役割についても理解を深めていきました。また、体験学習では、サプライズとして本物の紙幣一億円を目の当たりし、重さ10㌔にもなる一億円の札束を実際に抱え上げたり、ドンゴロスと呼ばれる袋に入った10円硬貨4千枚や1円硬貨5千枚も持ち上げたりして、お金の重さを実感したりていました。また『札勘(さつかん)』と呼ばれるお札の数え方を教わり、子どもたちはさまざまな体験を通してお金に対する知識と金融機関への理解を深めていました。




