倉敷市の水島下水処理場では、夏休み恒例の「水リサイクル親子探検隊」を開催し下水道への理解を深めてもらいました。
水リサイクル親子探検隊には、市内の小学生と保護者20組約50人が参加しました。参加者は、4つのグループに分かれ水島下水処理場の設備を見学したり、下水道のしくみについて学んだりしました。施設見学では、下水処理場の機械の動きを監視する中央管理室をはじめ、家庭の台所やトイレなどから流れてきた廃水が最初に通る沈砂池など1日に25メートルプール約60杯分の廃水をきれいな水に変えている下水処理場内のさまざまな設備を見て回りました。また、ペットボトルの水を使ってティッシュペーパーとトイレットペーパーの溶け方を比べる実験や色の変わる薬品を使って薄めた醤油、味噌汁、牛乳、コーラによる水の汚れ具合を調べる実験なども行い参加した小学生たちは下水道への関心や理解を深めていました。




