倉敷市児島地区青少年を育てる会は、夏休み恒例の中学生を対象にした普通救命講習会を開きました。
倉敷市児島の中山体育館で開かれた普通救命講習会は、「命の大切さ」を知ってもらおうと児島地区青少年を育てる会が毎年夏休みに開いているものです。13回目を数える今年は、児島地区5つの中学校から1年生を中心に約250人の生徒が参加しました。講習会では、倉敷市内の各消防署員や救急救命士など26人が講師をつとめ、心肺蘇生法やAED(エーイーディー)の使い方などを指導しました。中学生たちは、グループに分かれ、意識不明で倒れている人が心肺停止状態になっているとの想定で人形を使っての心臓マッサージや人工呼吸法を体験しました。いざという時のための救命法を学んだ中学生は、人の命を守る、誰かを助けることの大切さを再認識していました。




