倉敷市と倉敷市議会の有志はバンクーバーオリンピックに出場する倉敷市出身の高橋大輔選手に激励金を贈りました。
倉敷市役所を訪れたのは、高橋選手の母・清登(きよと)さんと岡山県スケート連盟の小嶋光信会長、それに地元関係者などあわせて5人です。そして母・清登さんに伊東香織倉敷市長と倉敷市議会の大橋賢議長から激励金あわせて50万円が贈られました。伊東市長は「倉敷市民、そして日本国民の期待は大きいですが、気負わず日ごろの実力を出してもらいたい」と激励の言葉を述べました。これに対して母・清登さんは「『金メダルを』というプレッシャーは大きいが、皆さまの温かい応援が本人に伝わり、がんばってくれると思う」と感謝の言葉を述べました。高橋選手は右膝じん帯断裂の怪我を乗り越え、去年12月の全日本選手権で優勝。前回・トリノオリンピックに続いて、2大会連続でフィギュアスケート男子日本代表に選ばれました。高橋選手は今月31日に日本を出発し、カナダ・バンクーバー近郊で調整した後、日本時間の来月17日、19日の本番に挑みます。




