倉敷出身の日本画家・池田遙邨が京都市で立ち上げた絵画塾「青塔社」の作品展が、倉敷市立美術館で開かれています。
「青塔社」は池田遙邨が1953年に設立した絵画塾です。1956年から毎年作品展を開いていて、その60年を記念し、遙邨の生誕地・倉敷で10年ぶりに塾生の作品を披露することになりました。現在会員は遥邨の長男・道夫さんを筆頭に、30代から90代までの40人。岡山県からは倉敷市の松永美紀子さんをはじめ3人が会員になっています。今回は会員が過去10年で手がけた中から1点ずつ選びました。全員が日展で入選を果たしているだけあって、見ごたえのある大作ばかりです。池田遙邨の絵画塾「青塔社」の作品展は、8月2日まで。入場無料です。




