倉敷市は、まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に向けた有識者会議を開催しました。
会議には、商工団体や教育機関、メディアなどの代表者32人が出席しました。倉敷市の伊東香織市長は「倉敷市の強みを活かし、発展していくような総合戦略を取りまとめていきたい」と挨拶しました。有識者会議では、倉敷市が今年6月に作成した平成27年度から5年間の総合戦略と長期にわたる人口の将来展望を示した人口ビジョンの骨子案をもとに意見を求めていきます。また、総合戦略と人口ビジョン策定後も、検証する役割を担っていきます。倉敷市は、雇用の創出や倉敷への移住と定住の促進、高梁川流域連携中枢都市圏構想の推進などを盛り込んだ総合戦略を9月末までに策定したい意向です。出席者からは、地元倉敷の人材確保に向けた産学連携の取り組みや新しい芸術文化の創生を求める意見などが出されました。総合戦略と人口ビジョンは9月上旬までに成案をつくり、議会に示した後、9月に開催する有識者会議で意見を求め9月末までに策定する見込みです。




