ハローワーク玉野と玉野地区雇用開発協会は、就職を希望する高校生と高校教員を対象にした職業ガイダンス「マリン玉野産業フェア」を開きました。
マリン玉野産業フェアは、玉野地区への就職促進と若い人材の職場定着を目的に玉野公共職業安定所が市内の事業所でつくる玉野地区雇用開発協会との共催で平成5年から毎年この時期に開いているものです。今年のフェアには、地元の玉野商業高校をはじめ、岡山県南地区の高校25校から226人の生徒や教員が参加しました。はじめに、就職を希望する高校生のためのマナー講座が開かれ、社会人として求められる身だしなみや、お辞儀の仕方、言葉遣いなどの重要性とその方法を学びました。また、玉野市内の企業11社が参加した企業ガイダンスでは、高校生が直接それぞれの企業担当者と面談し、会社概要や業務内容などについて説明をうけました。さらに、午後からは、事業所見学も行われ、マリン玉野産業フェアに参加した高校生は、自分自身の目と耳で見聞きした情報をもとに就職希望先の選択の参考にしていました。なお玉野地区の高卒者の求人数は、製造業や医療福祉分野などで前の年よりも2%から3%増加しています。




