倉敷市真備町出身の書道家故・井上桂園氏を顕彰する児童・生徒書道展が、23日から始まり、入賞者表彰式が行われました。
井上桂園賞児童生徒書道展は、国定教科書の執筆を担うなど書道教育の頂点に立った故・井上桂園氏の遺志を受け継ぎ、児童・生徒の書道教育の振興を目的に、倉敷市が開いているものです。旧真備町時代を含め、10回目の開催となる今回は、市内、74の小中学校から1296点の応募がありました。審査の結果、井上桂園大賞に7点、井上桂園賞に35点、佳作に70点が選ばれました。表彰式では、倉敷市の伊東香織市長から受賞者一人ひとりに表彰状と記念品が手渡されました。入賞作品展は、今月31日まで倉敷市真備町のマービーふれあいセンターで開かれます。なお、桂園大賞の7作品は、旧真備町と交流のあった中国の西安市長安区で展示されることになっています。




