本格的な海や川のレジャーシーズンを控え水島警察署は、若手警察官を対象に 水島海上保安部と合同で水難事故を想定した救助訓練を行いました。
合同水難救助訓練は、水島警察署と水島海上保安部の連携強化と若手署員の技術向上にむけて行われたもので、2013年に続いて2回目です。水島署、県警機動隊海上保安部の職員約30人が参加し、海上保安官の指導のもと海で人が溺れている想定でスローバッグと呼ばれる救助用ロープを投げる訓練を行いました。おぼれた人へ声をかけ要救助者へロープを投げて回収する一連の手順を実践を通して学んでいました。このほか、不審船に職務質問する訓練も合わせて行われました。水島海上保安部管内の去年1年間に発生した水難事故件数は3件で、うち1人が亡くなっています。また、今年に入って、9日までに死者はいませんがすでに1件の事故が発生しています。




