今年度初めての倉敷市環境審議会が開かれ、市長から次期「倉敷市緑の基本計画」の改定が諮問されました。
審議会は、学識経験者や有識者、公募で選ばれた市民など、19人がメンバーで、三宅英郁副市長から委嘱状をうけとりました。会長には岡山大学の沖陽子教授、副会長には川崎医療福祉大学の田口豊郁教授が再選されました。議事では、「自然環境の保全」や「ごみの排出抑制」などを行う「倉敷市第2次環境基本計画」の概要が説明されました。その後、伊東香織市長の代理として、三宅副市長が来年度から20ヵ年計画として行う「倉敷市緑の基本計画」の改定について諮問書が渡されました。今年度が最終年度の「倉敷市緑の基本計画」は、「緑地の確保」と「都市公園の整備」を目標に行われています。基本計画の事業として「倉敷みらい公園」や「玉島みなと公園」の整備、市内の保育園や小学校の芝生化を行っています。審議会は、年内に3回開き、「倉敷市緑の基本計画」の改定に向けて具体的な目標などの議論を進め1月には、答申案を提出する予定です。




