キャリア教育の一環として玉野市の宇野中学校の3年生が、県立玉野高校で特別講義を受けました。
宇野中学校では、3年生を対象に早い時期から進路について考え、目標や夢を持ってもらいたいと総合的な学習の時間を利用してキャリア教育に関する特別講義を玉野高校で受講しています。宇野中の3年生117人は、進学・就職希望別に4つのグループに分かれて玉高の教務課や進路指導課の教諭からそれぞれ講義を受けました。進学グループでは、どんな人財が社会で求められているのかをはじめ、普通科高校や商業科・工業科など専門科目を学ぶ高校との違いや高校進学のための学習方法などが説明されました。また、就職グループでも、「企業が求める人財とは何かを」はじめ、どんな仕事に就くか企業や職場の選択方法などについて具体的な説明が行われました。なお、玉野高校と宇野中学校との連携は3年前からの取り組みで、6月16日には、宇野中で玉高の福本まゆみ校長による「キャリア教育」に関する講演も行われました。




