倉敷芸術科学大学の学生が、アメリカとブラジルの大学からの研修団に倉敷美観地区を案内しました。
倉敷芸術科学大学では、グローバル化する社会で活躍できる人材育成を目的に毎年研修団を受け入れ、倉敷美観地区の案内をしています。今回の研修団は学校法人加計学園と交流協定を結んでいるアメリカとブラジルの4つの大学の学生など28人です。芸科大経営情報学科の1年生40人は、7つのグループに分かれ、事前に調査・企画したコースをそれぞれ案内しました。美観地区内の商業施設「林源十郎商店」では、倉敷生まれのマスキングテープ「MT」を使ったうちわの装飾に挑戦してもらいました。さらに、国指定重要文化財の大原邸や有隣荘など、江戸から明治にかけての建物が残る、白壁の町並みを案内し、日本の歴史や文化について説明しました。研修団員からの質問には身振り手振りを加えて英語で答え、倉敷の魅力を伝えていました。
【インタビュー】芸科大生
【インタビュー】研修団員「わすれられない、素晴らしい経験になりました」
倉敷芸科大と海外の研修団の交流は平成20年から毎年行われています。




