玉野市の渋川動物公園では、羊やロバの赤ちゃんが相次いで誕生し、春のベビーラッシュが始まりました。
渋川動物園の飼育小屋でかわいい姿を見せているのは、今月17日に生まれた羊のメスの赤ちゃんのもずくちゃんです。体長30センチ、体重4キロほどで、毎日お母さんのお乳をしっかり飲んでいます。お母さんと違ってまだ真っ黒な姿ですが、来年春には毛刈りができるほどに一人前になるそうです。一方こちらはロバの赤ちゃんです。今月7日、8日、13日と、立て続けに生まれた赤ちゃんたちは、それぞれ七草くん、なずなちゃん、はこべちゃんと名付けられ、すくすくと育っています。赤ちゃんたちはみんなふわふわの綿毛で、その感触が訪れた人の人気を集めているそうです。3頭は今月末には園内を散歩できるようになります。渋川動物園では今後もベビーラッシュが続き、ヤギやポニー、羊などのお母さんが出産を控えています。




