「外国人による日本語スピーチコンテスト」が今月17日に初めて開催されました。先週のKCTワイドでも出場者の一人を紹介しましたが、どのような大会になったのでしょうか?ご覧ください。
スピーチコンテストには、予備審査を通過した6カ国10人が参加しました。アジア、北アメリカ、ヨーロッパ出身と多方面にわたり、それぞれが文化の違いや倉敷での生活で感じたことなどを思い思いに発表しました。
参加資格は、18歳以上、そして日本滞在期間が10年以内の人が対象です。ほとんどの人が上手な日本語で話し、会場に訪れた人が熱心に耳を傾けていました。
なかでもユーモアたっぷりの話しぶりで会場を沸かせていたのが、アメリカ出身のドゥークルー・クリストファー・アーネストさんです。
また、中国出身のイン・ケイレイさんは鮮やかで朝鮮の民族衣装で登場し、会場を魅了しました。実はイン・ケイレイさんは、来日してわずか5ヶ月です。
そして、KCTワイドでも紹介したディン・テー・チュンさん。規則に従い、そっくりな日本人たち、なかでも中学生や高校生について感想を述べました。
また、会場では、倉敷フィリピーノサークルと日本・ロシア・ウクライナ交流支援協会がそれぞれ民族ダンスを披露し、第1回の大会に華を添えました。




