倉敷市内の大学院で学ぶアジア諸国からの留学生を支援する「倉敷市守屋奨学生」の第3回奨学金交付会が開かれました。
3回目の奨学生に選ばれたのは、中国の洛陽市出身倉敷芸科大大学院人間文化研究科1年陳(ちん)嘉欣(かきん)さん25歳です。倉敷市守屋奨学生制度は、帝国書院が設立した公益財団法人守屋留学生交流協会が、30周年を迎えたのを記念し、帝国書院の創業者守屋荒美雄(すさびお)さんの出身地である倉敷市に2013年から設けられた制度です。対象は、倉敷市内の大学院に通うアジア諸国からの留学生で、年間24万円が2年に渡って支給されます。交付式では、守屋留学生交流協会守屋(美佐雄理事長から奨学金24万円が贈られました。
【インタビュー】倉敷芸科大大学院・陳嘉欣さん
なお、倉敷市の伊東香織市長からは、将来は母国と日本の架け橋として活躍していただきたいと激励の言葉が贈られました。




