総社市の井山宝福寺周辺で文化財防火デーを前に消防訓練が行われました。
訓練は国指定重要文化財の井山宝福寺三重塔付近の山林火災を想定して行われました。宝福寺や般若院の副住職などが消防への通報や消火器、放水銃で初期消火し、その後、すぐに消防が駆けつけました。これまで井山宝福寺周辺での山林火災は実際にはありません。しかし、文化財が多くある場所での訓練ということで実際の消火活動さながらに緊迫した空気が流れていました。参加者はそれぞれの消火活動など動きや連携について確認していました。なお、総社市では今年に入って2件の火災が発生しています。




