県内7つの総合学科高校による学習研究発表会が、倉敷市の児島公民館を会場に開かれました。
総合学科は、普通科や専門学科と並ぶ新しい学科として平成6年度から制度化されたものです。県内には、倉敷市立倉敷翔南高校、岡山市立後楽館高校、県立鴨方高校など7つの高校に設置されています。年に一度の発表会では、幅広い選択科目の中から自分の個性を生かした主体的な学習をするために授業科目が選択できる総合学科で何を学び、どんなことを体験したかをそれぞれの高校の代表生徒が順に発表しました。倉敷翔南高校は、6人の代表が「今 何をするべきなのか~将来に向けて~」と題し、1年で履修する「産業社会と人間」の授業で取り組んだ体験学習の一端を紹介しながら、働くことの意義や重要性を学んだことを発表しました。高校生たちは、今後の学習に生かそうと、他校の学習活動の成果を熱心に聴いていました。




