倉敷市真備町の偉人、吉備真備が日本に伝えたといわれる囲碁の普及を目的に小学生を対象にしたこども囲碁教室が開かれました。
マービーふれあいセンターで行われた教室には、倉敷市内の小学1年生から5年生まで18人が集まりました。指導員は、関西棋院インストラクターの藤井直己さんで、参加した子どもたちに、基本ルールやマナーなどを説明しました。囲碁は、自分の碁石で取り囲んだ領域の広さを争う、いわゆる陣取り合戦であることや勝ち負けの基準となる目の数え方などをわかりやすく解説しました。子どもたちは、2人1組で対局し真剣な表情で一手をうっていました。この囲碁教室は、今年1月に試験的に始めたところ好評だったため、今年度上半期として引き続き6月13日から毎週土曜日に全15回開かれるものです。教室生は、10月18日に真備町で開かれるこども棋聖戦の岡山県予選に出場することになります。




