総社市のカルピス岡山工場は、ペットボトル容器の成型設備を導入し、無菌環境のなかで充填する新しい製造ラインを完成させました。
今年3月末から稼働している新しい製造ラインは、殺菌された飲料をあらかじめ殺菌処理された容器に無菌環境の中で充填密封する製造方式です。 また、ペットボトルの成型機も新設しました。7分の1の大きさで運ばれてきたペットボトルをエアーで膨らませることにより、これまで容器メーカーから調達していた時期に比べ、容器の軽量化やコスト削減を図れます。このラインの稼働により 生産能力は500ミリリットルのペットボトル製品が、これまでのおよそ2倍となり、年間で4億8千万本生産できる体制となりました。




