倉敷美観地区を流れる倉敷川沿い一帯で、柳の剪定がはじまりました。
剪定が行われるのは、大原美術館前から入船橋の間、およそ800mの柳159本です。初日のきょう8日は、大原美術館前から作業がはじまり、造園業者の作業員10人が、剪定ばさみやのこぎりを使って、柳の枝をそろえていました。剪定は、柳の形を整えて、町並みの景観を遮断しないようにするほか、風通しを良くして、病害虫をつきにくくするために行われています。白鳥が見守る中、順調に作業は進んでいき、剪定が終わった柳は、すっきりした姿で夏の観光客を迎えます。柳の剪定作業は、月、9月、12月の年3回行われていて、今回の作業は10日(水)まで行われます。




