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日本遺産申請にむけ赤米サミットで共同宣言

鹿児島県と長崎県の町や市と古代米「赤米」を通じて交流している総社市の新本地区で赤米サミットが開かれ、赤米文化を日本遺産に申請することを決めました。

総社市立新本小学校で行われた赤米サミットには新本地区の赤米保存会メンバーをはじめ片岡聡一総社市長や鹿児島県南種子町の名越修町長長崎県対馬市の財部能成市長、さらに赤米を栽培している3市町の交流のきっかけとなった歌手で赤米大使の相川七瀬さんなどが集まりました。サミット開催にあたり、新本小6年左田野颯太くんが赤米についての郷土学習を行っていることについて話し、「保存会の皆様が守ってきてくださった新本の宝である国司神社の赤米を僕たちが大人になっても大切に守っていきます」と挨拶しました。片岡市長をサミットの議長とし、3市町の保存会代表などが活動状況を説明するとともに日本遺産申請についてのそれぞれの賛否を表明しました。申請することへの不安の声もありましたが、日本遺産へ申請することで一致し、共同宣言書へ署名しました。今後は、日本遺産の申請先である文化庁のスケジュールを見ながら申請の準備を進めていく予定です。
サミットの後は、新本地区伝統の赤米の田植えです。新本小学校の5年生8人が国司神社横のおよそ1・8アールの新田で保存会のメンバーや赤米大使の相川さんと一緒に清められた田んぼに20センチほどに育った赤米の苗を植えていきました。赤米は11月10日ごろに収穫の予定です。

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  • 放送日:2015/06/15(月)
  • 担当者:都間裕子
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