倉敷市立児島市民病院の改革プランを検討する2回目の経営健全化検討委員会が開かれ、倉敷市が示した3年間で黒字化を目指すなどの素案を基に病院の役割について協議しました。
児島市民病院経営健全化検討委員会は、去年12月17日、学識経験者や市民代表、医療関係者など12人の委員で初会合を開きました。児島市民病院で開かれた2回目の検討委員会には、岡山商科大学教授の鳥越良光委員長はじめ11人の委員が出席しました。改革プランは、公立病院改革ガイドラインに基づいて検討するもので、病院の果たす役割や、一般会計負担に対する考えを明らかにした上で効率的な経営計画を立てることになっています。今回は、倉敷市が示した素案を基に診療科目や医師の人数などを含めた病院の果たすべき役割などを協議しました。次回の検討委員会は、2月4日の午後2時から開かれる予定で、今年度末をめどに倉敷市へ答申することにしています。




