倉敷市の万寿小学校で、地球温暖化防止について学ぶ環境学習と、ゴーヤの苗の植え付けが行われました。
この試みは、倉敷市の「STOP温暖化くらしき実行委員会」が、市内の小学校などを対象に行っている「緑のカーテンプロジェクト」のひとつです。
きょうは、万寿小学校の4年生150人が参加しました。はじめに、実行委員会会長の中平徹也さんを先生に、世界各地で起こっている温暖化による影響や、自分たちの生活とのかかわり、それに緑のカーテンの目的を、ビデオや資料を見ながら学びました。この後、教室を出て、実際にゴーヤの苗を植える作業を行いました。今回用意したゴーヤの苗は70本で、児童たちは32個のプランターにそれぞれ手際よく植えていきました。STOP温暖化くらしき実行委員会では、毎年、緑のカーテンプロジェクトを実施していて、ゴーヤを育てることを通じて、子どもたちに温暖化防止の必要性や、自分たちにできることを考えてもらおうと、環境教室もあわせて開いています。
万寿小学校では、ゴーヤのカーテンを職員室の壁と中庭の渡り廊下で育てることにしていて、今後、STOP温暖化くらしき実行委員会のアドバイスを受けながらどのような効果を生むか、学習していくことにしています。
今年度は、万寿小学校の他、連島北小学校と第5福田小学校も参加する予定です。




