今月26日の「文化財防火デー」を前に、倉敷市林の熊野神社では建築物の防火査察が行われました。
防火査察には倉敷市消防局と児島消防署の職員が参加し、本殿に設置された消火器などの消防設備を点検しました。熊野神社の本殿は、大正時代に国の重要文化財に指定されています。拝殿が平成15年に全焼してしまったため、児島消防署は市民への防火の呼びかけや設備点検により力を入れ防火活動に努めています。児島消防署では文化財を火災や震災などの災害から守るため、今後も防火のPRや消防訓練などを行っていくことにしています。




