倉敷市は、６月議会に上程する補正予算案を発表しました。
倉敷市の補正予算案は、一般会計が１２億６６００万円です。これにより補正後の総額は１８２３億４５００万円となり、前年度の同じ時期と比べ５．３％増加しています。主な事業では、７月から日曜祝日を除き中央・水島・玉島の各図書館の開館を１時間早め閉館を１時間延ばす経費として２０９５万円。高梁川流域の連携中枢都市圏構想で圏域全体の経済成長やサービス向上を目指す取り組みとしては、オープンデータやビッグデータを活用することによる人材育成・企業支援などの経費として５００６万円。圏域の文化や自然、建築物などをテーマにＰＲ映像の制作委託料として４３２万円。その他にも、倉敷市をモデルケースとして町家や古民家の再生活用する事業を調査検討する費用に１５０２万円などとなっています。その他にも、１０月から始まる社会保障・税番号制度における個人番号カード「マイナンバーカード」を交付するための専用窓口開設ための経費として４７５５万円を計上しています。６月補正予算案は、今月１５日に開会する倉敷市議会に上程されます。
