6月は「土砂災害防止月間」です。土砂災害による被害を防ごうと、倉敷市や倉敷警察署、消防署などが合同で危険箇所の調査を行いました。
今回の調査では、県や市が指定している土砂災害危険箇所の中から、近くに民家がある場所を優先して視察しました。倉敷市の職員たちは、防災重点ため池に指定されている西坂の中ノ池や、土石流の発生が危惧される二子地内の二子新川を訪れ、土砂災害発生の予兆の一つである濁り水が出ていないか、土砂が堆積していないかなどを、写真を撮ったり、調査票に記入しながら入念に確認していきました。
倉敷市内には、傾斜が30度以上の急傾斜地崩壊危険区域が350箇所以上もあります。この日は徳芳や羽島の急傾斜地も視察しました。




