KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

2015年の４月から岡山県合唱連盟に加盟し６月７日（日）岡山シンフォニーホールで開催される県合唱フェスティバルへ向け練習に励んでいる倉敷市の「女声合唱団ＫＩＢＩ」をご紹介します。

音楽評論家で合唱指揮者、福島章恭(ふくしま　あきやす)さんの指導のもとハーモニーに磨きをかけるのは、「女声合唱団ＫＩＢＩ」。「女声合唱団ＫＩＢＩ」は、倉敷市文化振興財団主催の演奏会で福島章恭さんから合唱指導を受けた有志でつくる「吉備の国混声合唱団」を母体とする女性のコーラスグループです。３年前の２０１２年１０月から活動を始め、くらしき作陽大学などを会場に月４回程度の練習に取り組んでいます。そのうち、２回は、東京から福島さんを迎え直接レッスンを受けています。古江ちづ子さんを団長とする「女声合唱団ＫＩＢＩ」の団員は、２７歳から８４歳までの２４人。いずれも、福島さんの音楽の世界にあこがれ、歌うことが大好きなメンバーです。アルトパートを受け持つ昭和５年生まれ最年長の赤澤安子さんも歌が大好きな団員の一人です。この日の練習では、１週間後に控えた岡山県合唱フェスティバルで発表する曲を歌いました。特に、信長貴富作曲女声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」より抜粋した「白い雲」は、ドイツ語と日本語を織り交ぜて歌う心に響く斬新な作品で情感豊かに表現できるよう繰り返し練習が行われました。結成３年目を迎えた女声合唱団ＫＩＢＩは、今年の８月には、コンクールへの挑戦、そして１１月には、２回目のコンサートを開くことにしています。これからの活動が楽しみですね。