倉敷市役所1階展示ホールで、恒例の倉敷市さつき展が開かれています。
倉敷市のさつき展は、毎年5月の最終日曜日から一週間開かれます。48回目の今年も、白やピンク、朱色など鮮やかな花をつけたサツキが会場を華やかに彩っています。いずれも、倉敷市さつき会の会員が丹精したサツキで、競技花の部、銘花の部、銘木の部など5部門に81点が出品されました。特に、花の色合いや大きさを競う「銘花の部」で県知事賞に選ばれた倉敷市水江の難波照美さんのサツキは、樹齢40年の「山の光」で、一本の樹に白とオレンジ色を基本に絞りや斑入りなど複数の色の花をつけていてひときわ目を引いています。今年は、5月の気温が30度を超える真夏日があり、さらに、展示会の会期がいつもより1週間遅く花の時期が過ぎたものもあり、例年より出品数は、減っているそうです。倉敷市さつき展は、7日(日)まで倉敷市役所展示ホールで開かれます。なお、最終日は、午前10時から市役所市民ホールで各部門入賞者の表彰式が行われます。




