県内の高校美術部員が集まってデッサン力などを競う高校生美術コンクールが倉敷芸術科学大学を会場に開催されました。
高校生美術コンクールには、県内の高校50校から560人の美術部員が参加しました。参加した高校生は、石膏デッサンや静物画、ポスター制作など8部門に分かれ、作品づくりに励みました。参加者が180人と最も多かったのがキャラクターイラストレーションです。作品をつくるテーマは、教室に入ってから発表されます。生徒たちは、テーマに沿ってイメージを膨らませ、キャラクターや背景などを描いていきました。この高校生美術コンクールは、高校美術部員の表現力の向上を目的に毎年開催されています。県内で開催される唯一のコンクールで生徒たちにとっては互いに研鑽できる場であり、交流を深める場となっています。生徒たちは、5時間かけて作品を制作しました。作品の完成後には、倉敷芸術科学大学の教授から講評も行われました。




