総社市の秦小学校で地元特産の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」について学ぶ特別授業が行われました。
「マスカットがやってきた」と題した特別授業は、ブドウ栽培が盛んな総社市秦地区の子どもたちに地元でとれた「マスカット」の魅力を知ってもらいたいと若手農業生産者でつくるきびじ農業後継者クラブが企画したものです。秦小学校の全校児童101人は、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は、エジプト原産で「果物の女王」とも呼ばれていることや、約60年前から始まった秦地区のブドウ栽培の歴史などを きびじ農業後継者クラブのメンバーで秦小の卒業生でもある野瀬弘三さんから教わりました。さらに、JA全農のマスカット宣伝部長「マスキャット」が登場し、愛嬌を振り撒いたほか児童一人ひとりへ5粒のマスカットがプレゼントされました。一粒100円から150円の高級果物をさっそく、ほおばった子どもたちは、その爽やかな甘さに歓声を上げていました。最後に児童を代表して6年生の山下周太君がお礼の言葉を述べ、きびじ農業後継者クラブによる「マスカット」の特別授業を終えました。




