総社市立総社北小学校の6年生が、学区内にあるヒイゴ池湿地の昆虫や植物を観察しました。
総社北小学校の6年生は、総合学習の一環として貴重な動植物が生息するヒイゴ池湿地について学んでいます。6年生48人は、ヒイゴ池湿地の維持管理をしている北の吉備路保全協会の萱原潤さんや総社市の職員から説明を聞きながら、世界最小級のハッチョウトンボなどを観察しました。総社北小学校では、毎年、アルミ缶の回収などを行い、ヒイゴ池湿地の保全活動に取り組んでいます。児童たちは、貴重な動植物を観察しながら自然を守る大切さを学んでいました。また、湿地内では今月、外来植物のシランが発見されました。誰かが持ち込んだものとみており、萱原さんなどは、児童たちに湿地保全のためには外来植物を駆除する必要性を説明し、一緒に抜き取りました。なお、観察を行った6年生は、今回調べたことなどをまとめ、11月に発表をすることになっています。




