大規模災害の発生に備え、水島警察署などは、災害救助用に装備している資機材を使って訓練を行いました。
訓練には、水島警察署や県警本部の機動隊員20人が参加しました。訓練は、被災者が土砂崩れに巻き込まれ倒木などの下敷きになったという想定で実施されました。署員が現場に出動し、エンジンカッターやチェーンソーを使ってガードレールや倒れた樹木を切断し、挟まれた被災者を救出しました。水島警察署では、阪神大震災後に災害への備えとして資機材を整備しており、若手署員に資機材の扱い方を学んでもらおうと訓練を行っています。また、この日は機動隊員の指導のもとゴムボートを使った水難救助訓練も実施されました。水島警察署では、今後も定期的に訓練を行っていくということです。




